FXでエントリーしたら何故相場が逆に動くのか | 原因と対策を徹底解説

FX 逆行

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こんにちは!こじろうです。

「FXでエントリーした途端にすぐに逆行するのはなぜなの?まさか操作されている?原因と対策について教えてほしい!」

こんな疑問を解決します。

FXのトレードを開始して間もない初心者の頃は必ずエントリーしたら逆行することを経験します。まるで操作されているかのようにピンポイントで逆行してきます。

僕も当然のように経験しており、本気で操作されているんじゃないかと疑いGoogleで検索したぐらいです。

本記事ではエントリーすれば逆行する原因とその対策について解説しています。

この記事を読めばレートが逆行する原因が明確になり、必然的に負けにくいトレードに繋げることができます。

記事の内容

FXは操作されているのか

原因がわかっていないと本気で「操作されているのでは?」と疑いたくもなるもの。とはいえその答えは明確です。

個人の注文を操作する理由がない

FXに参入しているトレーダーは世界中にいます。そんなトレーダーの膨大な注文数を無視してレートを操作できる機関はありません。

それこそ国や大口投資家が策略的に行わない限りはレートは動かず、個人がたまたまもったポジションを操作するメリットは全くありません

エントリーする場所が悪い

レートの逆行が初心者トレーダーに多い理由は、エントリーポイントが悪いからに他なりません。しっかりしたエントリー根拠とポイントを見極めれば、損切にかかることなくレートは伸びていきます。

初心者の内はなにがレートを逆行させたか分からないので、本当に監視されているのではと思ったものです。

FXで逆行する6つの原因

レートが逆に動く原因は環境によって様々ですが、そもそも逆行するということは自分のポジションを持つ方向より強いということです。逆行する原因を6つ解説します。

  • 短期足でトレードしている
  • 1つの時間足しか見ていない
  • レートが伸びきったところでのエントリー
  • 値ごろ感+逆張りトレード
  • 上位足ライン付近でのエントリー
  • 方向性のないレンジ相場でのエントリー

短期足でトレードしている

初心者トレーダーはすぐに利益が欲しいため短期足でトレードしてしまう事が多くあります。しかし短期足トレードは目線の切り替わりが早くさまざまなトレード技術が必要です。

上の1分足チャートでは一度目の高値更新後「買い」でエントリーしますが、次の高値更新をしたあと安値切り上げを見せずいっきに下降しロスカットに。

その後すぐ上昇し高値切り下げを見せてあと安値更新したため、次の戻り高値付近で「売り」で入りますがすぐに上昇トレンドに切り替わりロスカットになります。

この様に短期足では上昇トレンドと下降トレンドがすぐに切り替わるので、エントリーしたら逆行し損切になってしまうのです。

1つの時間足しか見ていない

1つの時間足しか見ていないことは環境認識ができていないと同様です。

上記のチャートは1時間足チャートです。ダブルトップを形成後のネックライン割れで売り注文でエントリーしています。ただ青の点線のようにはいかずすぐに切り返されて、上昇トレンドになってしまいました。

それは上位足の環境認識をしていないからです。

上記のエントリーポイントは上位足上昇トレンド中の一旦の戻しのポイントです。上位足が上昇トレンド中である限り、売りエントリーはいつ切り返されるか分からないリスクが伴う「逆張りトレード」になってしまうのです。

レートが伸びきったところでのエントリー

初心者に多いトレードのレートが伸びきったところでのエントリーです。

「まだ下げるだろう」「まだ上げるだろう」と思い、エントリーしますがまったく伸びず逆行。初心者が気づいたエントリーポイントは、すでにプロトレーダー達が利益確定を考えているポイントなのです。

勝てるトレーダーは移動平均線が収縮している一番はじめのポイントでもう仕込んであるのです。

値ごろ感+逆張りトレード

「もうそろそろ下げるだろう」「もうそろそろ上がるだろう」と高値圏や安値圏で逆張りトレードを行うと高値掴みや安値掴みで大きな損失を抱えることになります。

また相場環境としては上昇トレンド中の下げ狙いや下降トレンド中の上昇狙いになり、「根拠なき逆張りトレード」をしてしまう傾向が強くあります。

上位足ライン付近でのエントリー

上位足の抵抗ライン付近でのエントリーも環境認識不足から起こる逆行です。

上のチャートは4時間足チャートですが高値更新する度に買いでエントリーしますが、全て逆行しています。少し抜けたとしてもすぐに逆行。これば直上に日足の抵抗ラインがあるからです。

上位足レベルの抵抗ライン付近に近づくと以下のトレーダーが現れます。

  • 前回高値付近で買ったトレーダーの逃げの売り注文
  • 前回同様に同じレート付近でまた下げるだろうと逆張りしてるトレーダー(売り注文)
  • 抵抗ライン前から買いでポジションを持っている決済の売り注文
  • 何度も止められているのを確認して新規で売り注文をいれてくるトレーダー

より上位足であればあるほど参入しているトレーダーの数は多いので(上位足は下位足の集まり)より強固に抵抗がはたらきます。

方向性のないレンジ相場でのエントリー

上下どちらにも抵抗ラインがあるようなレンジ相場や方向性がない調整派でトレードをすると、すぐに逆行して損切にかかってしまいます。

また少しレンジブレイクしたとしてもしっかりとした方向性が出るまでは「だまし」にも見えるような動きをするため、しっかりと抵抗ラインを抜けてからトレードすることが大切です。

逆行しない3つの対策

原因が分かれば対策も分かります。対策方法は下記のの3つです。

  • 環境認識に必要な知識を勉強する
  • エントリーする足より2つ上までの方向やラインを確認する
  • 順張りトレード=トレンドフォローを心がける

環境認識に必要な知識を勉強する

根本的な原因の一つは相場環境認識ができていない点です。環境認識には以下の知識が必要です。

  • ダウ理論
  • 水平線
  • マルチタイムフレーム分析
  • 移動平均線
  • ローソク足
  • プライスアクション

基礎の知識を学んで相場環境認識できるスキルを上げていきましょう。

詳しい記事は下記のカテゴリーにあります。
FXの知識

エントリーする足より2つ上までの方向やラインを確認する

いわゆるマルチタイムフレーム分析ですが、コツとしてはトレードする時間足の2つ上までを確認します。

トレードする時間足ライン・方向性を確認する時間足
5分足15分足・1時間足
15分足1時間足・4時間足
1時間足4時間足・日足
4時間足日足・週足

もちろん全ての足の方向性を確認することも大切です。慣れれば全ての上位足の方向を把握するようにしましょう。

順張りトレード=トレンドフォローを心がける

逆に動くからといって「自分の思う方向と逆にトレードしよう」とせず、上足の流れに沿ってトレードを心がけてください。

日足・4時間足が上昇トレンドであれば、下位足の1時間・15分足で上昇方向にのみトレードをする、トレンドフォローでトレードをしましょう。

自分と逆にいくから逆でトレードしたらいいんじゃないかってみんなが考えることですね。

まとめ:基礎知識を磨きトレードしよう

逆行する原因のもとは「環境認識能力」が低いからです。環境認識ができるようになるにはそれ相応の期間とトレード量が必要になってきます。

何度も同じことを繰り返し、改善点を見つけて改善をしていくことで自然と逆行もなくなり勝てるトレードだけが残っていきます。

FXはトレード経験を短い期間で圧倒的トレード量をこなすことが出来る「検証ソフト」が存在します。本気で基礎知識とトレードスキルを磨きたいのであれば必ず手にしておきましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございました。明日からのトレードに役立ててくれれば幸いです。

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