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ローソク足のプライスアクションの見方 | 11種類の意味を徹底解説
こんにちは!こじろうです。
「ローソク足のプライスアクションについて知りたいな。種類ってどんなのがあるの?意味なんかも教えてほしいな」
こんな疑問を解決します。
ローソク足はチャートを形成する値動きの言わば元のようなものです。ローソク足にはその時間の値動き全てが詰まっています。
本記事ではローソク足のプライスアクションとその種類について解説します。
この記事を読めば1本1本の値動き=プライスアクションを学ぶことで、上下どちらに優位性があるかが分かるようになりエントリーする際のひとつの根拠となります。
ローソク足1つでトレードするトレーダーもいるぐらい、ローソク足から読み取れる情報は多いです。
ローソク足のプライスアクションの見方
ローソク足は設定した始値・終値・高値・安値の値動きを一本で表しています。日足の1本のローソク足の中に4時間足のローソク足が6本分あり、4時間足の6本にも1時間足の24本分の値動きがあります。
このように一つのローソク足で値動きが分かるようになれば下位足の値動きも分かるようになり、ローソク足を利用してのテクニカル分析が可能になるのです。
ローソク足のプライスアクションの種類
ローソク足のプライスアクションは大きく分けて3つあります。
- トレンド継続型
- トレンド転換型
- レンジ相場
トレンド継続型
スラスト
スラストとは前のローソク足の高安値を更新して終値が確定する事をいいます。
ランウェイ
ランウェイとは基準となる真ん中のローソク足Aのn本前のローソク足の高値(安値)がローソク足Aの高値(安値)を上回る事がなく、n本後のローソク足までローソク足Aの安値(高値)を下(上)回る事がない状態をいいます。※n本は日足の場合は5本(5日分)が一般的です
トレンド転換型
リバーサル
リバーサルとは前のローソク足の高値(安値)を更新しますが、終値は前の終値を更新して実体が形成されることをいいます。
スパイク
スパイクハイとは上昇(下降)が続いた後の高値(安値)水準で実体が短く上ヒゲ(下ヒゲ)が長いローソク足が現れることをいいます。
ピンバー
ピンパーとはヒゲが長く実体が非常に短いローソク足の事をいいます。大きく値が動いたものの、その後大きく戻したことを表しており相場の転換や一時的な停滞を示唆しています。
レンジ型
インサイド
インサイド(アウトサイド)とはあるローソク足の範囲内で次のローソク足が収まることをいいます。どちらかにブレイクすれば大きく値動きするプライスアクションです。
実際のチャートでのプライスアクション
上記は実際の日足チャートですがプライスアクションがしっかりと機能しているのが分かると思います。どの場面で機能しやすいか自分自身でチャートを分析してみるとより理解が深まると思います。
まとめ:ローソク足を極めれば優位性が高まる
ローソク足を極めればチャートの値動きが1本のローソク足から読み解くことができるため、優位性の高い根拠をもってエントリーができるようになります。
一朝一夕でできるようにはなりませんが、知っているのと知っていないのでは環境認識におけるスキルに大きな差がでます。
ローソク足と水平線やローソク足と移動平均線など複数をかけ合わして根拠のあるエントリーポイントを探しましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。明日からのトレードに役立ててくれれば幸いです。
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