FXを初心者にわかりやすく解説 | 覚えるべき基礎知識と始め方

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こんにちは!こじろうです。

FXを始めたい人

「FXに興味が出てきたんだけどFXってそもそも何?どうやって利益を得るの?情報が多すぎるから初心者でも分かりやすく説明してほしい」

こんな疑問を解決します。

FXも同じですが何事も基礎基本の情報を知らないまま始める方はいません。専業でも兼業でも学ぶ内容は同じです。

本記事では「FXとは」から最低限トレードを行う上での知識や用語などを解説しています。

この記事をよめば最低限トレードで学ばないといけない基礎知識を厳選して学べますので、誰でも明日からトレードを開始できるようになりますよ。

記事の内容

FXとは外国為替取引のこと

FXとはForeign Exchange」の略称です。もともとは「外国為替取引」の意味ですが一般的には「外国為替証拠金取引」を指すようになっています。

利益の出る仕組み

身近なのが海外旅行の例です。アメリカに旅行に行った際に10万円を両替したとします。そのまま10万円分のドルを持って1ドル110円の時に日本円に戻せば11万円になって戻ってきます。

このように通貨を使用する目的でなく為替のレートの差益を狙って売買する仕組みが基本的なFXの取引です。

逆もあり得る

FXの場合は当然ですがその逆もあり得ます。差益があるということは差損もあり下記の様に1ドルのレートが下がれば9万円になってしまいます。

FXの3つの特徴

FXには3つの大きな特徴があります。

  • 買う・売りのどちらでも利益を狙える
  • レバレッジ取引で大きく差益を狙える
  • 土日を除くほぼ24時間取引が可能

買う・売りのどちらでも利益を狙える

レートが低い時に買って高い時に売る場合と、レートが低い時に売って高い時に買い戻すことで差益を狙えます。

レバレッジ取引で大きく差益を狙える

FXの最大の特徴ともいえるレバレッジですが、レバレッジという「てこの原理」を利用したトレードで「小さな資金で」「大きなリターン」が狙えます。

海外FX口座には最大レバレッジの規定はないですが国内FX口座は最大25倍までとなります。

本来であれば1ドル100円の時に10,000ドルの取引を行うためには100万円必要ですが、FXは証拠金取引ですのでレバレッジを利かして数パーセントの証拠金で取引が可能になるのです。

取引使うお金は借金?

レバレッジを効かせて取引するお金はよく借金のようなものと捉えられがちですがそうではありません。

あくまでも差益を得るために一時的に流用するお金です。仮に損失が出た場合は預けた証拠金から減額され、利益がでた際は証拠金に加算される仕組みになります。

ほぼ24時間取引が可能

FXは土日は休場でトレードできませんが株式市場のように午前9時~午後3時と決められておらず、口座のメンテナンス時間以外はほぼ24時間トレードが可能です。

FXの覚えるべき5つの基本用語

FXの基本用語はたくさん存在しますが全てを覚える必要はありません。ここでは主要な5つの用語に絞って解説します。

  • レバレッジ
  • ポジション
  • スプレッド
  • ロスカット
  • スワップポイント

1.レバレッジ

レバレッジとは少し前述しましたが、少ない証拠金で大きな金額のお金で取引できることです。てこの原理で例えられますが国内口座では最大25倍までと定められています。

2.ポジション

ポジションとはあるレートで注文し約定後(注文確定後)まだ決済されず持っている状態のことをいいます。「建玉(たてぎょく)」とも言いますが買いの場合は「買いポジション」。売りの場合は「売りポジション」といいます。

3.スプレッド

スプレッドとは簡単に説明するとFX会社が決めた手数料のようなものです。外貨を買う場合と売る場合の価格差のことですが、利益を多く得ようとするとスプレッドが小さいほうが有利になります。

上記のレートだと売値(Bid)が143.340で買値(Ask)が143.342なので、差が0.002となりますのでスプレッドは0.2銭となります。

例えばスプレッドが1銭などになるとそれだけで0.2銭から見れば5倍も違うため、取引金額が大きければ大きいほど手数料は大きくなります。

4.ロスカット

ロスカットとはレートが急変動した場合などに預けた証拠金が必要以上の損失にならないように強制的にポジションが決済されることを言います。

決済される基準に証拠金維持率というものが各社で決められており、決められた維持率の割合を下回るとロスカットが行われます。

5.スワップポイント

スワップポイントとは各国の通貨の金利の差のことをいいます。日本円で高金利の通貨を保有すると対象の通貨の金利分の利益が得られます。

逆もあり高金利の通貨を売って日本円で買い戻すとマイナススワップとなり金利差分を支払わなければいけません。長期保有するとその期間分支払いが多くなりますので気をつけてください。

また注意点としてはポジションをオーバーナイト(ポジションを翌日まで持ち越す)しなければ発生しません。長期トレードをおこなう場合に狙う利益といえます。

6つの注文方法

トレードする上で注文方法は必須です。6つの注文方法については以下のとおりです。

  1. 成行注文
  2. 指値注文
  3. 逆指値注文
  4. IFD(イフダン)注文
  5. OCO(オーシーオー)注文
  6. IFO(アイエフオー)注文

成行注文

現在提供されているレートで注文をいれる事。サーバーとの時間差でスリッページが発生することがあります。スリッページとは実際に注文をいれたレートと約定したレートの差の事です。

指値注文

現在のレートより有利なレートに指定して注文する方法です。主に決済注文時に使用します。

買いでポジションを持っている場合は出来るだけ高く売りたいので高いレートに指値注文する。逆に売りポジションを持っている場合は出来るだけ安いレートに指値注文をいれます。

指値注文は設定したレートにくると自動決済してくれますが、デメリットとしてそのレートに0.1でも達しなければ約定しないので注意が必要です。

逆指値注文

逆指値注文はそのままで指値注文の逆で注文する方法です。主に損失を防ぐ場合に使用します。

買いポジションを持っていてこのレートより下に行けば決済したい場合や、売りポジションもこのレートより上に行けば決済したいという場合に使います。

ストップ注文とも呼ばれています。

IFD(イフダン)注文

IFD(If done)注文とは新規注文と決済注文を同時に発注する注文方法です。

指定したレートに来たらポジションを持ち、有利なレートにきたら決済する場合と指定したレートに来たらポジションを持ち、不利なレートに来たらストップ注文を入れる場合に使用します。

OCO(オーシーオー)注文

OCO注文とは(One side done then Cancel the Other order)の略でその文字通り「2種類の注文を1度で出して、その一方が約定した場合1種類は取り消される」という注文方法です。

ポジションを持っている場合は指値と逆指値決済が1度に出せますし、新規注文の場合は上に行けば買いポジションを、下に行けば売りポジションを持つなどで使用できます。

IFO(アイエフオー)注文

IFO注文とはIFD注文とOCO注文をあわせた注文方法です。新規注文の指値・逆指値と決済注文の利確注文と損切注文を1度で出せる注文方法です。

仕事をしながら注文を置くならいつもIFD注文です。チャートを見れないので注文から決済までを自動で行なってもらう必要があります。

4つのトレード方法

トレード方法には以下の4つの方法があります。

  1. スキャルピング
  2. デイトレード
  3. スイングトレード
  4. ポジショントレード

ポジションを保有する期間とトレード回数が違います。下の表にまとめてみました。

トレード方法ポジション保有時間トレード回数
スキャルピング数秒~数分1日に複数回
デイトレード数時間・当日中1週間に数回
スイングトレード数日~数週間月に1度ほど
ポジショントレード数カ月~数年年に1度ほど

初心者はなるべくデイトレ以上ではじめましょう。トレードしたいからと言ってスキャルピングで始めがちですが100%資金を失います。

初心者向けの口座開設方法

FXの初心者は「国内口座で始めるべき」とよく言われていますがリスクが大きいです。初心者は海外口座ではじめてください。

初心者が海外口座で開設すべき理由は大きく分けて以下の3つがあります。

  • 国内口座で開設をすると借金のリスクがある
  • 少ない資金をボーナスで倍増させる
  • 資金が尽きれば再度ボーナスで

国内口座で開設すると借金のリスクがある

初心者によくありがちなのが国内口座で開設してしまうこと。理由は安心感とスプレッドが非常に狭いからです。

ただこの安心感とお手頃感をカバーできない決定的な内容があります。それは追証があること

追証(おいしょうとは)

「追加証拠金=追証」のこと。急なレートの変動でロスカットがかからず証拠金以上の損失を被る可能性があります。その場合は今の持っているポジションを全部決済して補填する。できなければ追加入金で証拠金のマイナスを補填出来なければ事実上の借金となります。

直近の例では株式では株価が暴落した際に売りの注文が成立せずに手持ちの株を売ることさえできない状況に陥り、結果的に借金額が膨らむのを見ているだけの地獄のような状況になることもあります。

国内口座で追証になることは極めて可能性が低いです。しかし絶対はありませんしレートが急激に動くことは往々にしてあります。

海外口座で開設すると追証が無い

海外口座は追証自体がありません。それはゼロカットシステムという国内にはないシステムがあるからです。

ゼロカットシステムとは

簡単に説明すると証拠金がマイナスになった際にマイナス分を補填してくれるシステムです。嘘のような本当の話で初心者のうちは信じがたいですがゼロカットシステムはほとんどの海外口座で導入されています。

少ない資金をボーナスで倍増させる

初心者のうちは少ない資金で始めてください。ただ国内口座にいれても何もメリットはありません。海外口座に入金すれば資金が100%ボーナスで増えるメリットがあります。

単純に5万円入金すれば10万円から始められます。さらに新規口座開設するだけで数千円~1万円ほどがボーナスで付与されます。

資金がなくなれば再度ボーナスで

資金がなくなれば再度追加入金をします。この際も追加ボーナスがある口座で開設しておけば追加入金分も100%ボーナスで開始できます。

借金を背負う心配もありませんし、自己資金をボーナスで最大限活かせるので初期投資を海外口座でしない理由はありません。

詳しくは下記の記事で説明しています。

まとめ:正しい情報を得て正しくはじめよう

FXは2022年現在円安の状況もありかなり注目されてきています。

CMなどでは口座開設キャンペーンをうたい国内口座をおすすめしていますが、実のところ初心者には向いておらずキャンペーンでもらえるボーナスもかなりのロット数取引しないと貰えません。

いろいろな情報が出回っているから現代だからこそ、何が正しいか正しくないかを見極める事が大切かなと思います。重要なポイントを3つまとめました。

  • 正しい必要な情報を学ぶ
  • 自分の生活にあったスタイルでトレードする
  • リスクの少ない口座に資金をいれる

ここまで読んでいただきありがとうございました。明日からのトレードに役立ててくれれば幸いです。

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