勝つためにはマルチタイムフレーム分析は必須!MTF分析のやり方とコツを徹底解説

マルチタイムフレーム分析とは
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こんにちは!こじろうです。

MTF分析を知りたい人

「マルチタイムフレーム分析ってなんだろう?マルチタイムフレーム分析をできようになるには?具体的なエントリー方法についても知りたいな」

こんな疑問を解決します。

マルチタイムフレーム分析は相場の環境認識を行う上で必要不可欠なスキルです。1つの時間足だけ見ていてはトレードの世界で勝ち続けることは不可能です。

本記事ではマルチタイムフレーム分析の方法と通常と違った目線で解説しています。

この記事を読めばマルチタイムフレーム分析の方法と上位足から確認しなければいけない理由についても理解できます。

会社員ならではの視点で解説していますので、会社員の方には理解しやすい内容になっています。

記事の内容

マルチタイムフレーム分析とは(MTF分析)

マルチタイムフレーム分析とは日本語では複数時間軸分析という事になります。

確認するべきたった2つのポイント

  • 長期足・中期足・短期足のトレンドを確認する
  • 長期足のトレンドに沿ったエントリーポイントを探す

このたった2つのポイントを確認するだけで優位性の高いエントリーができるようになります。初心者トレーダーはMTF分析を知らずに1つの時間軸のみでエントリーするため負けやすいといえます。

マルチタイムフレーム分析の方法

マルチタイムフレーム分析の方法に関してのポイントも2つです。

マルチタイムフレーム分析の2つのポイント

  • 日足から順にみる
  • 各時間軸のダウを確認する

日足から順にみる

日足から順に確認する理由を以下のように考えてみてください。

会社員式 時間軸の考え方

マーケット=会社
長期足

日足=社長・副社長・専務   4時間足=部長・次長

中期足

1時間足=課長・係長      15分足=主任

短期足

5分足=一般社員        1分足=新人社員

この構図でいくと、社長や部長の方向性(経営方針)に対して1時間足や15分足の役職に方が経営方針を変更できるでしょうか?ましてや一般社員や新人社員が違う方向性に向かっていってそれがなにか影響するでしょうか?

答えはより役職が下にいけばいくほど難しい事が分かると思います。ただ、会社もマーケットと同様に一般社員や色々な役職の方の集まりで成り立っているので経営方針が変わる事もあります。

それは始めは新入社員だった人が徐々に役職を上げていき、更には経営陣をも変えて社長までになる、一つの世代交代の様なものです(トレンド転換)

更に例えればその上には会長(週足)、国(月足)なども存在します。

ですので仮に短期足の5分足や1分足で取引する場合は、直属の上司にあたる中期足の課長や主任の意見(方向性)を取り入れる必要があるのです。

上位足は下位足の集まりで方向性が決まってくると言われてもはじめは分かりにくいですからね。

各時間足のダウを確認する

各時間足のダウは基本的には毎日確認してください。

例えば日足のチャートですが細かくダウで高値と安値を結ぶと下記のようになります。

この作業を各時間足で確認していきます。

確認するべき内容

  • 確認している時間軸が上昇トレンドなのか
  • 確認している時間軸が下降トレンドなのか
  • 確認している時間軸がレンジ相場なのか

では順に解説していきます。

日足

現段階では高値更新・安値切り上げを続けており【上昇トレンド】と言えます。したがって上方向に優位性がある状態です。

4時間足

短期的に高値切り下げ安値更新を見せていましたが、安値更新がとまり一気に高値更新したポイントです。トレンドは形成していませんが高値更新することで上方向に優位性があります。

1時間足

高値切り下げ安値更新から高値更新安値切り上げに変わりましたが、4時間足同様に一気に上昇したため上方向に優位性があります。

15分足

15分足では直近の安値を付けた戻り高値を上抜けていますので、上方向に優位性があるとも取れますが、直近の最高値をまだ抜け切れていないのと明確に安値切り上げてきていないのでそのまま下降していく可能性もあります。

したがって方向性がないレンジ相場と言えます。

5分足

デイトレードをする上では15分足までを見るのをおすすめしていますが5分足の流れも見ていきます。

現状は安値更新から一気に高値更新を見せてきており、直近最安値付けた戻り高値を抜けていますので上方向に優位性があるとも取れますが、明確に安値切り上げていないためこのまま下降する可能性もあります。

こちらも15分足同様に方向性がないレンジ相場と言えます。

各時間足の方向性

  • 日足:上方向
  • 4時間足:上方向
  • 1時間足:上方向
  • 15分足:レンジ相場
  • 5分足:レンジ相場

この様に各時間足の方向性を知りエントリーポイントを探ることがマルチタイムフレーム分析となります。

移動平均線をみてみる

マルチタイムフレーム分析はダウで方向性を確認していますが、移動平均線で方向性を見る方法もあります。先ほどのチャートの青の移動平均線は各時間足の20SMAです。

レンジ相場ほど移動平均線が横ばいに推移していると思います。詳しく知りたい方は【デイトレに最適】FXの移動平均線のおすすめの設定値とは?すぐにMT4に設定しようを参考にしてください。

マルチタイムフレーム分析を用いたエントリー方法

マルチタイムフレーム分析を用いたエントリー方法に関してやることは一つです。

上位足の方向に逆らわないトレンドフォローでのエントリー

これに尽きます。

【超重要】具体的なエントリー方法

エントリー方法は長期足の流れに逆らわずに各足のトレーダーが参入してくるポイントです。チャートを用いて解説します。

4時間足

上記のポイントは4時間足の安値更新が止まり高値更新を見せてきての一端の下げのポイントになります。いわゆる押し目になりますがまだ明確に安値を更新していないのでこのまま下降する可能性もあります。

そこで下位足の方向性をみていきます。

1時間足

下位足の1時間足では4時間足の押し目ポイントで小さく安値を切り上げ高値更新しようというところです。更に下位足でエントリーを検討します。

15分足

15分足で少し時間を使って待ってみると1時間足の高値抜け手前で15分足では高値更新安値切り上げを確定させて小さなダブルボトムを形成してきました。

この高値抜けに逆指値でエントリーができれば

  • 4時間足トレーダーの押し安値を狙ったエントリー
  • 1時間足トレーダーの高値更新を狙ったエントリー
  • 15分足トレーダーの高値更新を狙ったエントリー

各時間足のトレーダーの方向性が一致するポイントになります。

更に上位足を見れば週足の押し安値であった為、週足の安値を狙ったトレーダーの買い注文が入り

そのあと約1200pip上昇する結果となりました。後から見れば日足でダブルボトムも形成していますね。

まとめ:相場参加者の思考が揃うポイントを見極めよう

マルチタイムフレーム分析は長期足から順に方向性を確認することでより多くのトレーダーの方向性を確認することができます。

それは色々な時間軸の大衆心理を知ることになるので、エントリーするポイントを見極めることでより優位性の高いエントリーが可能になります。

よく初心者トレーダーがトレードする「1分足や5分足の押し安値で買いを入れて逆行し損切」などがありますが、それは上位足の流れを見ていない事や下位足のプライスアクションを確認できないことによるものです。

全てはエントリーポイントが悪く誰も参入してこないポイントでエントリーしているから起こる現象であって、そういうポイントに優位性はほとんどありません。

時間足が小さくなればなるほど下位足の動きが分からないので、エントリーポイントは難しいです。

マルチタイムフレーム分析とダウ理論、更には水平線や移動平均線などと根拠を重ねる事で優位性の高く勝率の高いエントリーが可能になります。

ここまで読んでいただきありがとうございました。明日からのトレードに役立ててくれれば幸いです。

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