FXのプライスアクションまとめ17選 | フォーメーション分析を極めよう

プライスアクションまとめ

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こんにちは!こじろうです。

<strong>プライスアクションについて知りたい人</strong><br>
プライスアクションについて知りたい人

「プライスアクションってどんな種類があるのかな?形と意味について知りたいな。ついでにエントリーポイントも教えてほしい!」

こんな疑問を解決します。

FXでトレードをしていると必ず聞くプライスアクション。ダウ理論の応用ですが形で覚えやすく相場参加者が意識しやすい分析方法です。

どのトレードスタイルでも必ずと言っていいほどプライスアクションは重視されます。

本記事ではどのプライスアクションが現れたら転換なのかレンジなのかを詳しく解説します。

この記事を読めば優位性の高いエントリーが可能になります。上位足のプライスアクションから下位足までをフラクタルに見れるようになればさらにより強いエントリー根拠になるでしょう。

簡単ですね!この形が出たら「買い」「売り」でいいんですね!

いえいえ形だけでエントリーポイントを見極めるのではなく上位足の環境認識も必要です。

記事の内容

転換型①:リバーサルフォーメーション

リバーサルフォーメーションとはトレンドが転換するタイミングで出現しやすいチャートの形です。安値圏または高値圏で出現する事が多いです。

6パターン

  • ダブルボトム
  • トリプルボトム(三川)
  • ヘッド・アンド・ショルダーズ・ボトム(逆三尊)
  • ダブルトップ
  • トリプルトップ(三山)
  • ヘッド・アンド・ショルダーズ・トップ(三尊天井)

ダブルボトム

出現ポイント 安値圏
方向 上方向への転換
特徴 サポートラインで2度サポートされて前回高値を超える事で完成
エントリーポイント 前回高値のネックライン抜けか一度上昇して下げてきたネックライン際でのリターンムーブを待ってのエントリー

トリプルボトム(三川)

出現ポイント 安値圏
方向 上方向への転換
特徴 サポートラインで3度サポートされて前回高値を超える事で完成。ダブルボトムより一度多く反発されている為、上方向への優位性は高い
エントリーポイント 前回高値のネックライン抜けか一度上昇して下げてきたネックライン際でのリターンムーブを待ってのエントリー

ヘッド・アンド・ショルダーズ・ボトム(逆三尊)

出現ポイント 安値圏
方向 上方向への転換
特徴 下降トレンド中に戻り高値まで上昇し再度下降しますが、前回安値まで届かず更に戻り高値を上抜ける事で完成
エントリーポイント 前回高値のネックライン抜けか一度上昇して下げてきたネックライン際でのリターンムーブを待ってのエントリー

ダブルトップ

出現ポイント 高値圏
方向 下方向への転換
特徴 高値圏のラインで2度レジスタンスされて前回安値を下抜ける事で完成
エントリーポイント 前回安値のネックライン割れか一度下降して上昇してきたネックライン際でのリターンムーブを待ってのエントリー

トリプルトップ(三山)

出現ポイント 高値圏
方向 下方向への転換
特徴 高値圏のラインで3度レジスタンスされて前回安値を下抜ける事で完成。ダブルトップより一度多くレジスタンスされることで下方向への優位性は高い
エントリーポイント 前回安値のネックライン割れか一度下降して上昇してきたネックライン際でのリターンムーブを待ってのエントリー

ヘッド・アンド・ショルダーズ・トップ(三尊天井)

出現ポイント 高値圏
方向 下方向への転換
特徴 上昇トレンド中に最高値の起点の押し安値まで下降し再度上昇するが、前回高値まで届かず更に押し安値を下抜ける事で完成
エントリーポイント 押し安値のネックライン割れか一度上昇して下降してきたネックライン際でのリターンムーブを待ってのエントリー

転換型②:ソーサーフォーメーション

リバーサルフォーメーションの1種でソーサー(お皿のような)形を形成することからこのように言われています。

4パターン

  • ソーサーボトム
  • カップウィズハンドル
  • ソーサートップ
  • 逆カップウィズハンドル

ソーサーボトム

出現ポイント 安値圏・上昇トレンド中盤
方向 上方向への転換・トレンド回帰
特徴 目立った谷や反転を見せずに横ばいで緩やかなU字を形成しながら少しずつ下値を切り上げ終盤にネックラインを上抜ける事でソーサーボトムが完成
エントリーポイント ネックラインを上抜けるポイント

カップウィズハンドル

出現ポイント 安値圏・上昇トレンド中盤
方向 上方向への転換・トレンド回帰
特徴 ソーサーボトムと形成内容はあまり変わらないがプラットフォーム(ハンドル部分)というレンジ相場を形成する
エントリーポイント プラットフォームのネックラインを上抜けるポイント

ソーサートップ

出現ポイント 高値圏・下降トレンド中盤
方向 下方向への転換・トレンド回帰
特徴 目立った山や反転を見せずに横ばいで緩やかなU字を形成しながら少しずつ高値を切り下げ終盤にネックラインを下抜ける事でソーサートップが完成
エントリーポイント ネックラインを下抜けるポイント

逆カップウィズハンドル

出現ポイント 高値圏・下降トレンド中盤
方向 下方向への転換・トレンド回帰
特徴 ソーサートップと形成内容はあまり変わらないがプラットフォーム(ハンドル部分)というレンジ相場を形成する
エントリーポイント プラットフォームのネックラインを下抜けるポイント

レンジ型①:トライアングルフォーメーション

トライアングルフォーメーションとは三角持ち合いとも言います。保ち合い中の値動きが徐々に小さくなっていき、サポートラインとレジスタンスラインを延長した先が重なって三角形(トライアングル)を形成します。

トライアングルフォーメーションは反転ポイントが6つあるのが定義とされており三角の先にいくまでにどちらかの方向へブレイクします。

3パターン

  • アセンデイングトライアングル
  • ディセンディングトライアングル
  • シンメトリカルトライアングル

アセンデイングトライアングル

出現ポイント 上昇トレンド中盤
方向 上方向
特徴 レジスタンスラインがほぼ水平であり安値を切り上げてくるラインで形成
エントリーポイント レジスタンスラインを上抜けるポイント

ディセンディングトライアングル

出現ポイント 下降トレンド中盤
方向 下方向
特徴 サポートラインがほぼ水平であり高値を切り下げてくるラインで形成
エントリーポイント サポートラインを下抜けるポイント

シンメトリカルトライアングル

出現ポイント トレンド中盤
方向 トレンド回帰
特徴 高値切り下げ安値切り上げのラインで形成
エントリーポイント 形成前のトレンド方向へのライン抜け

レンジ型②:フラッグ・ペナント

フラッグやペナントの特徴はレートが急騰・急落した際に出現しやすいパターンです。その名の通り旗を意味しており、急騰・急落した部分が持ち手を表している事から名付けられています。

2パターン

  • ペナント
  • フラッグ

ペナント

フラッグ

出現ポイント レートが急上昇または急下降したポイント
方向 トレンド回帰
特徴 トレンド形成後の調整に多く出るパターン
エントリーポイント 形成前のトレンド方向へのライン抜け

まとめ:マルチタイムフレーム分析と組み合わせよう

プライスアクションは形で覚えられるわかりやすいテクニカル分析ですが通常の値動きと「形」に着目している以外なにも変わりません。

したがって通常のエントリー同様に上位足の流れを把握していなければ「ダブルボトムのネックライン抜けからエントリーしたのに逆行してきた」なんてことになるのです。

それは単なる上位足方向の一旦の戻しに当たる部分であったりするためでよく言う「ダマシ」なんて言葉は本来無く環境認識不足が招いた結果なのです。

形だけで判断して全部のダブルボトムで買いで入るところでした。

➤ マルチタイムフレーム分析に関しての記事はこちら

一つの物事に執着して周りが見えなくなる事にならない様にいろいろな視点でエントリーを検討するようにしてくださいね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。明日からのトレードに役立ててくれれば幸いです。

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